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山梨県の注文住宅工務店
2018-05-04

必見!最近話題のZEHの価格は?ZEHの導入価格を徹底解説!

「最近よくZEHって聞くけど高いんじゃないの?」

「ランニングコストは安くても初期費用が高いんじゃないの?」

なんて思っている方は多いのではないでしょうか?

そもそもZEH(ゼッチ)を知らない方がいらっしゃるかもしれないので簡単にご説明させていただきます。

 

ZEHとは、自宅に高効率な設備を投入し、消費エネルギーを削減し、その上で自家発電することで消費エネルギーと発電エネルギーの収支をゼロにしようという目標を持った住宅です。

そのZEHの価格についてご説明していきます。

 

◆ZEHにはいくら必要?

ZEH仕様の住宅にするには高効率な設備を導入し、住宅自体にも高断熱材を使用して、断熱性や気密性を向上させる必要があります。

 

そのため、通常の住宅と比較するとおよそ250万円〜300万円の上乗せ料金が必要となります。

 

この金額は経済産業省資源エネルギー庁からZEH 設置の際の補助金制度の執行団体として任されている、一般法人である環境共創イニシアチブ(Sii)と呼ばれる団体の「多くの家庭が、250万円〜300万円かけて実際にZEH化を達成している」という発表を元にしています。

 

◆補助金も出るの?

先ほども環境共創イニシアチブを出しましたが、新築をZEH仕様で建てる時もリフォームで自宅をZEH仕様にするときも必要費用に対して、一律で125万円の補助金を交付する制度を設けています。

 

そのためZEHを導入するのに必要な価格は実質およそ125万円〜175万円になりそうです。

 

◆他に費用はかからないの?

ここを忘れないで欲しいのですが、自宅をZEH仕様にすることに太陽光発電システムの導入は含まれていないため、追加で太陽光発電システムの設置費用が必要になります。

 

太陽光発電システムの設置相場は標準的なシステムで140万円前後だそうです。

そのため実質のトータルコストはおよそ265万円〜315万円になると考えられます。

 

しかし、地域によっては太陽光発電システムを導入すると自治体から補助金が出たりするため、自治体への確認は必要ですが、環境共創イニシアチブの補助金と併用できればもう少し安く済ますことも可能かもしれません。

 

◆まとめ

いかがでしたか?

トータルになると少し高いなと思った方が多いかもしれません。

しかし、何十年も住んでいくことを考えると年間10万円もしないです。

 

その上、消費エネルギーはゼロを目指すため、光熱費のコストはほとんどかかりません。

十分すぎるくらい価値のある住宅ではないでしょうか?

ぜひ検討してみてください!

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