toggle
山梨県の注文住宅工務店

耐震等級3の認定を取得する理由

一般的に2階建て以下の木造戸建て住宅は「4号建築」と呼ばれ、確認申請時に構造計算書提出が義務づけられておらず、審査が簡略化されています。楽建舎では、耐震性能など、家は表から見えないところがとても大切だと考えています。その見えないところを数値化しオーナー様にお示しするために、必ず構造計算書を作成し、審査を得ています。

構造計算が省略できる4号建築

2階建て以下の木造戸建て住宅は「4号建築」と呼ばれ、確認申請時に構造計算書提出が義務づけられておらず、審査が簡略化されています。公的に構造計算を審査されていない事実は、建築業界では当たり前です。

しかし一般消費者の人々にはほとんど知られていないのも事実です。木造2階建て住宅等の4号建築が構造計算されない理由をまとめてみます。

構造計算が不要になる条件

建築基準法第六条には、次の条件にあてはまる場合、確認申請が不要であるとされています。つまり、一般の木造住宅は構造計算が不要な範囲に収まる事になります。

  • 木造建築物で、3階以上の階数を有し、または延べ面積が500㎡、高さ13mもしくは軒の高さ9mを超えるもの。
  • 木造以外の建築物で2階以上の階数を有し、または延べ面積が200㎡を超えるもの。

また木造2階建て住宅等における耐震性等の構造耐力については、以下のいずれかに適合することを求めています。

  • イ 当該建築物の安全上必要な構造方法に関して政令で定める技術的基準に適合すること。
  • ロ 前三号に定める基準のいずれかに適合すること。(=構造計算を行うこと)

つまり木造2階建て住宅は上記「イ」を採用すれば、構造計算書が提出され無くても確認申請が通る事になります。

さらに木造4号建築は、建築士が設計をすると、壁量計算書や構造関係の図面を、確認申請に添付しなくて良いとされます。これを「4号特例」といいます。

構造計算の公的審査が義務づけられていないだけで無く、耐震性・構造耐力に関わる仕様規定を満たしているかを、誰にもチェックされないのが現状です。

耐震等級1〜3の基準

楽建舎で標準としている長期優良住宅の認定にあたって必要な条件は「耐震等級2」です。「建築基準法レベルの1.25倍の地震力に対して倒壊しない事」となっています。ここではそれぞれのレベルを見てみます。

耐震等級1

建築基準法(法律)と同程度の建物。一般的な住宅レベル。

耐震等級2

等級1で想定する地震の1.25倍に耐えられる。災害時の避難所となる病院・学校レベル。

耐震等級3

等級1で想定する地震の1.5倍に耐えられる。消防署・警察署のレベル。

楽建舎が耐震等級3を取得する理由

耐震等級3であれば、地震保険料が半額になります。2014年6月30日以前は、耐震等級3の場合は地震保険料が3割引きだったのですが、東日本大震災などの経験から耐震等級3の住宅の性能が認められ、保険料の割引率が上がりました。

楽建舎では、耐震性能など、家は表から見えないところがとても大切だと考えています。その見えないところを数値化しオーナー様にお示しするために、必ず構造計算書を作成し、審査を得ています。