ほではじまる建築用語と建築専門用語集

建築用語集 「ほ」

【ポアソン比】(―ひ)
弾性範囲内での材の垂直応力に対する縦歪度(たてひずみど)と横歪度(よこひずみど)の比を指す。【横歪度/ 縦歪度】で表される。
【保安帽】(ほあんぼう)
作業現場や建築現場で頭を保護するために被る、軽量で丈夫な帽子のこと。
【ホイスト】
巻上機。モーター、ワイヤの巻き上げドラム、減速機が一体となっている巻上機を指す。
【ボイリング】
砂中を上向きに流れる水の圧力のため、砂粒が攪拌されて湧き上がる現象のこと。
【ポインテッドアーチ】
尖りアーチとも。スパンの長さに等しい半径を持った2つの円弧を組み合わせ、尖塔形にしたアーチのこと。
【方位角】(ほういかく)
陽光線の水平面への投射影と子午線(南北軸)とが成す角。
【防煙区画】(ぼうえんくかく)
火災時、煙の拡大を抑止するためのもので、防煙壁による区画のこと。
【防炎対象物品】(ぼうえんたいしょうぶっぴん)
地下街や高層建築物、デパートなどの防火対象建物で使用する緞帳(どんちょう)・カーテンなどを指す。
【防煙壁】(ぼうえんへき)
火災によって発生した煙の拡大を抑止するための壁。
【崩壊荷重】(ほうかいかじゅう)
「終局荷重」・「極限荷重」・「破壊荷重」とも呼ばれる。崩壊メカニズムとされているのは、地盤や構造物、部材に作用する荷重が増大して起こる崩壊や破壊のこと。
【崩壊メカニズム】(ほうかい―)
昭和56年に施行された「新耐震設計法」で崩壊メカニズムを以下のように定義している。
・建築物全体や特定の階が、部分的に不安定状態になるような塑性ヒンジが形成されるとき。
・特定の部材が破壊されても水平荷重により、まだより大きな荷重に耐えられる状態であっても鉛直荷重局所的崩壊が生じるとき。
【防火管理者】(ぼうかかんりしゃ)
数多の人が出入り、勤務、居住する一定規模以上の建物や施設(学校や病院、工場、デパートなど)で・「消防計画作成」・「消化」・「通報訓練・避難訓練の実施」・「消防設備の点検と管理維持」を行う有資格者のこと。
【防火区画】(ぼうかくかく)
火災時、火災の影響を局所的なものにとどめるための区画。
【防火区画検証法】(ぼうかくかくけんしょうほう)
建築物開口部設置の防火設備が屋内で発生した火災の加熱によって延焼させない(遮炎性能)ものかを検証する方法。
【防火構造】(ぼうかこうぞう)
火災時、数十分間一方からの炎からは少なくとも防ぐことができる防火性能をもつ構造のこと。
【防火シャッター】(ぼうか―)
巻上防火戸。水平に細長い鋼板を鎧状に繋いである。設置箇所の上部にケースがあり、通常はそこに巻き取られて収納されている。手動式と自動式がある。
【防火性能】(ぼうかせいのう)
建築物の周辺で発生する火災の建築物への延焼を抑制するため、外壁や軒裏に必要とされる性能のこと。
【防火設備】(ぼうかせつび)
火災を遮る設備のこと。防火戸やドレンチャー等。通常火災の加熱で、加熱面以外に火炎が20分間出さないものを指す。60分間ださないものは、特定防火設備となる。
【防火対象物】(ぼうかたいしょうぶつ)
「山林」「舟車」「船きょ」「ふ頭に繋留された船舶」「建築物」「その他の工作物」など、これらの建造物については火災が発生した場合に甚大な被害が生じる可能性がある。なので、通常の建造物よりも厳しい防火管理が求められる。
【防火ダンパー】(ぼうか―)
空調、換気用ダクトに設置されているダンパーのこと。火災時には、ヒューズが溶けるとダンパーが自動で閉鎖。火炎や煙が拡がるのを防ぐ。
【防火地域】(ぼうかちいき)
市街地で火災の危険を排除するため、都市計画で定められる地域のこと。
【防火戸】(ぼうかど)
防火設備の1つ。出入口や窓に用いられる。
【防火塗料】(ぼうかとりょう)
木材などの可燃材料表面に塗って難燃化させる塗料のこと。
【防火被覆】(ぼうかひふく)
鉄骨構造は加熱による耐久力の低下が顕著のため、3階以上の鉄骨造の建物(地階を除く)は、柱をモルタルや断熱性のある材料で防火被覆しなければならい。
【防火壁】(ぼうかへき)
主として木造の建物を防火のために区画する耐火構造の自立壁。
【防火木材】(ぼうかもくざい)
木材に難燃剤を加圧注入・塗布して、難燃処理を施したもの。防火戸の材料。
【砲金】(ほうきん)
青銅の一種。銅・錫・亜鉛の合金。
【棒鋼】(ぼうこう)
棒状の鋼材。丸・四角形・六角形などの断面のものがある。
【防護棚】(ぼうごだな)
建築現場で作業場に隣接する家屋や道路の通行人に対して落下物が行かないように養生金網を張る。さらに網を抜け落ちる落下物突き出した板を張り詰めて防ぐ。この板張りの柵のこと。形状が似ていることから「朝顔」と呼ばれてもいる。
【防災センター】(ぼうさい―)
建物内に設置されている防災設備を集約して監視・制御し、災害時は避難誘導指令ができる設備をもった場所。中央監視室や中央管理室という呼ばれ方もする。
【防災街区整備地区計画】(ぼうさいがいくせいびちくけいかく)
老朽化した木造住宅などが密集し十分な公共施設がないなど、防災上危険な状況にある密集市街地区域に市町村が指定することができる。災害に強い防災街区の整備を進め、災害発生時の延焼防止、住民が安全に避難するための避難路や避難地確保を図る。
【防災避難計画】(ぼうさいひなんけいかく)
火災の拡大よりも早い安全避難の達成と、建物の消失や崩壊を防災構造や消火活動で阻止するための計画。建物毎の特殊性を勘案した、個々の計画が策定される。
【放射熱】(ほうしゃねつ)
輻射熱(ふくしゃねつ)とも。電磁波として放射されるエネルギーが物体に吸収・変換されて生じる熱。
【放水口】(ほうすいこう)
連結送水管の末端に設けるホースの接続口のこと。建物内の各所に配置。
【防水層】(ぼうすいそう)
コンクリート屋根のように瓦などを用いないな藍、モルタルやアスファルトによる防水処理をする。
【防水の絶縁工法】(ぼうすい―ぜつえんこうほう)
防水下地にひび割れや変形が起こる可能性のある時に防水層を護るため、防水層と下地を完全密着させない工法。
【膨張タンク】(ぼうちょう―)
給温や温水暖房で発生する配管内の水の膨張を吸収するための水槽。エキスパンション・タンクともいう。
【方杖】(ほうづえ)
補強材。柱が梁、桁、土台と交わる隅に取り付ける材。接合部のぐらつきを防ぐ。
【放熱器】(ほうねつき)
ラジエータのこと。室内に蒸気や温水を通して、発散する熱で室内暖房を行うのに使用する。
【飽和水蒸気圧】(ほうわすいじょうきあつ)
液体は加熱すると沸点に達して沸騰する(液体個々に沸点は異なる)。この沸騰時の蒸気の圧力のこと。
【ボーキサイト】
アルミニウム含有鉱物。精製してアルミナにし、電気分解してアルミニウムをつくる。
【補強コンクリートブロック造】(ほきょう―ぞう)
ブロックを積み上げる際に一定間隔で立て横に鉄筋を入れて、コンクリートブロックを補強を施す構造のこと。
【歩行距離】(ほこうきょり)
建物各部分から直通階段(避難階)、出口に到達する距離のこと。建築物の種類に応じてこの距離が定められている。
【歩行距離の重複距離】(ほこうきょり―ちょうふくきょり)
2つ以上の直通階段(避難階)を設ける場合、居室から各直通階段までの重複部分の距離のこと。建築基準法で定められている重複距離は、歩行距離の1/2以下。
【保守率】(ほしゅりつ)
照明器具などの経年劣化を照度の割合で示すもの。照明器具を一定期間使用し、作業面の平均焦土を新設時の平均照度で割った値が保守率となる。
【ポストテンション工法】(―こうほう)
先に断面に孔を作ったプレストレストコンクリートにコンクリート硬化後、孔からPC鋼線や棒鋼を通して引張力を加える。その後、コンクリートに定着させてプレストレスを加える方法。
【枘】(ほぞ)
木材や金属材の仕口のために端につける突起のこと。いくつか種類がある。おもな種類は以下の通り。・長枘・短枘・重ね枘・輪薙枘・小根枘・二枚枘
【枘差】(ほぞさし)
枘による接合方法。
【細長比】(ほそながひ)
部材断面の最小二次率半径に対しての座屈長さの比。
【ポゾラン】
フライアッシュ、火山灰、珪藻土、石粉などのけい酸質粉末。コンクリートに混合して使う。
【ボーダーライト】
ホリゾントライトとも呼ばれる。プロセニアムと平行に舞台上部に舞台横幅分だけ吊り下げて設置する。
【ポーチ】
ベランダの一種。
【ボックスユニット構法】(―こうほう)
あらかじめ工場において、部屋単位もしくはいくつかの部屋から成る箱状ユニットを生産し、これらを現場でつなぎ合わせることによって住宅を構成するプレハブ構法の1つ。
【ホッパー】
コンクリートや骨材を運搬移動する時の容器のこと。
【母都市】(ぼとし)
衛星都市や住宅市街地が依存関係にある都市のこと。その中核に存在する。
【ボヘミヤガラス】
別名:カリガラス。薬品に強い特性を持ち、概ね無色透明。ソーダ石灰ガラス(クラウンガラス)よりも軟化点が高くて硬質。プリズムガラスやステンドグラスに用いられる。
【ホームオートメーション】
ITやエレクトロニクス技術を住宅内に導入して、防犯や情報システムの一元管理を行う。
【ホメオステイシス】
恒常性の意。環境条件の変化に対応して、身体内部の機能など性質を一定に保つよう調整されていること。
【ホモゲンホルツ】
木材の細片を接着剤を使って熱圧形成して作る板状のもの。木材に比べて割れや乾燥に強く、低可燃性で高い強度を誇るなどメリットが多い。
【保有水平耐力】(ほゆうすいへいたいりょく)
建築物が崩壊メカニズムに達するほどの災害時でも、柱や壁、ブレースなどの耐震要素がもつ水平せん断力の和をその階の保有する水平耐力という。
【ボーリング】
地盤調査方法。地中深くにパイプを打込んで地下の土を採取。その性質を検査し、地中の状態を調べる。
【ポール】
測量に使う赤白縞模様の棒。
【ボールタップ】
便器などの水タンクの水量を自動で調整する。ボールの浮力で吐水口を開閉する。
【ボルト】
各連結に使用する金物。
【ポルトランドセメント】
セメントとしてもっともポピュラー。主原料は・石灰石・粘土種類も「普通」・「早強」・「特殊」とある。
【ホルムアルテヒド】
メチルアルコールを酸化させた刺激臭のある気体。防腐剤として建築材料として使われてきたが、人体への影響が大きく平成15年から使用制限と使用時の空調設備取り付けの義務が課せられている。
【ホワイエ】
劇場の談話室のこと。
【ホン】
騒音レベルを表す単位。音の大きさを表すフォン(phon)とは異なる。
【本足場】(ほんあしば)
足場架構法のひとつ。本足代(ほんあしだい)とも呼ばれる。
【ボンエルフ】
歩車道共存道路のこと。ハンプや蛇行などの障害を計画的に配置して住宅地内を通る自動車の速度を緩くさせることで安全を確保する。
【ポンチ】
穴を打ち抜くための工具。
【ボンドブレーカー】
シーリング材が三面接着しないように目地底に貼り付けるテープのこと。
【ポンプクリート】
コンクリートポンプによって打込んだコンクリート。
【ポンプ直送方式】(―ちょくそうほうしき)
給水ポンプで受水層から各所へ直截水を圧送する給水方式。
【本磨き】(ほんみが―)
石材の表面研磨仕上げで、上等な仕上げ方法。光沢を出すものと出さないものに分かれる。花崗岩や大理石の仕上げに用いる。
【本棟造り】(ほんむねつく―)
長野県南部などで見られる民家形式のひとつ。大規模な構えのものが多く、正面に下屋を取り付けるなど特徴的。

 


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