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2018-09-18

長期優良住宅に認められるための4つの基準とそれを導く構造計算とは?

最近、長期優良住宅という言葉がはやっているのを知っていますか?

スクラップアンドビルドといわれたように、建物を作っては壊すといった近年までの建築様式とは一転、よいものを作って長くその建物を活用するといったことが目指され、一躍有名になりました。

また、長期優良住宅に認定されると、税制上様々な優遇がされるというメリットもあります。

では、長期優良住宅と認められるためにはいったい何が必要なのでしょうか。

今回は、長期優良住宅と認められるために必要な基準と構造計算についてお伝えします。

・長期優良住宅に必要な基準

長期優良住宅は、長く優良な状態で住み続けられる家という評価を下すのに必要な要素が基準として見られます。

1.耐震性

地震大国である日本において、耐震性は重要です。耐震等級二級以上のものが評価されます。

耐震等級二級以上というのは、具体的には阪神淡路大震災の1.25倍程度の地震が来ても倒壊しないぐらいで、学校や病院に適用される耐震基準です。

許容応力度を構造計算を用いて算出し、評価します。

2.耐劣化性

長く住み続けるために、劣化しにくい家である必要があります。

数世代の使える家であるために、普通考えられる状況で100年以上構造が使える状態であることが求められます。防腐対策などを施しているかどうかというところが評価されます。

3.維持管理のしやすさ

構造以外の部分については、交換などの維持がしやすいかどうかが見られます。

長く住み続けるうえで、構造は劣化しないけれど屋根裏や配管がボロボロになるといった状態は避けたいですよね。

こういった問題を避けるために評価されるのが維持管理のしやすさです。

4.省エネルギー性

家の断熱性などが次世代省エネルギー基準に適合するかどうかがみられます。

長期的な目線で家を使うことを考えると、省エネかどうかは環境への配慮や電気代など様々な面で重要です。

・構造計算とは

構造計算とは、耐震性を図る際に構造物がその自重や外力によってどれだけ変形するか、応力はどのくらいかを示す計算のことを言います。

その計算における方法や条件は場合によって違います。

長期優良住宅の基準と構造計算についてご理解いただけたでしょうか。

長く安心して住むことのできる家にするために、様々な要素をクリアした住宅だけが長期優良住宅になります。

ご自身が住宅を買う際にも、長く安心して住める長期優良住宅を考えてみてはいかがでしょうか。

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