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2018-06-01

ゼロエネ住宅のZEHゼッチとは、補助金についてもご紹介!

住宅を新築するにあたってはどのような家にしようかとお悩みになることかと思います。

最近、住宅関係の文書や話の中で『ZEH』という言葉を目にされたり耳にされたりしたことのある方はいらっしゃいませんか?

今回は、現在注目されつつあるZEHについてお伝えします。

 

 

 

 

 

 

◎『ZEH(ゼッチ)』とは

ZEH(ゼッチ)』とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略で、『ゼロエネルギー住宅』とも呼ばれています。住まいの断熱性・省エネの性能を上げることおよび太陽光発電などでエネルギーを創ることにより、年間の空調・給湯・照明・換気といった一次消費エネルギー量の収支を「ゼロ」にする住宅を指します。

地球温暖化につながる温室効果ガスの排出量を削減することが、世界的な課題となっています。国内においても住宅でのエネルギーをなるべく節約することが重要課題のひとつとされています。

社会的・経済的効果をより少ないエネルギーで得られるようにする省エネルギーについては浸透していますが、最近ではこれに加えて自らでエネルギーを創出するという考え方が導入されています。

住宅の断熱性能や省エネ性能を高めた上で、消費するエネルギーを自らで創り出す、いわば自給自足の体制を持った家が『ZEH』なのです。

政府は、2020年までに標準的な新築住宅の過半数でZEHの条件を満たすことを実現、2030年までには新築住宅全体でのエネルギーの収支をゼロにすることを目指していて、それを推進する一環として補助金の交付も行っています。

補助金につきましては別記事にて紹介しておりますので、そちらも参考にしていただけると幸いです。

ZEHとなる条件とは

ZEHとなるためにはどのようにすればよいのでしょうか。エネルギーの収支をゼロにするだけであれば太陽光発電を大量に行うことで実現することも可能かもしれませんが、住宅におけるZEHは消費量もなるべく削減することを視野に入れています。

断熱機能の高い素材を壁や窓に採用することによって、熱の出入りを避け、エネルギーの消費量が大きい住宅設備には省エネ性能の優れたものを選ぶことによってエネルギーの消費量を節約します。

その上で住宅の上に太陽光発電設備を設置するなどして住宅内で消費する電力をすべて賄えるようにします。

ZEHの補助金

ZEHの補助金は、2020年までに新築住宅の過半数で、2030年までに新築住宅の平均でZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の実現を目指すべくZEHの普及を加速させようとしています。

ZEHを新築する・ZEHの新築建売住宅を購入する・既築住宅をZEHへリフォームすることに対して交付されます。

金額としては以前よりは少なくなっているものの、2018年および2019年には70万円が給付されることになっています。

また、ZEHは別に家庭用蓄電池の設置にも補助金が適用されます。

固定価格買取制度(FIT)の買取期間が終了する住宅用太陽光発電などの解決策として、自家消費型への移行を促すことを目的に新たに設けられた補助金制度です。

設備費に対しては蓄電池容量kWhごとに30000円で上限が総額の3分の1、工事費に対しては1台当たり上限50000円支給されます。執行時期は20184月以降です。

こちらにつきましては補助対象が限定的ですので、当てはまるかどうかを確認することをお勧めします。

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