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2018-03-16

エコ住宅には欠かせない!知っておきたい断熱材の特徴

「エコ住宅って気になるけど何をしたら良いか分からない。」

そんなことを考えている方はいませんか?

エコ住宅といってもいろいろな種類があります。その中でも今回は高気密高断熱住宅に注目して、欠かすことのできない断熱材の種類と特徴をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

○グラスウール

リサイクルガラスなどを高温で溶かし、細い繊維状に加工した断熱材です。

特徴としては、柔軟性が優れているため、木材の乾燥や収縮にあわせて変化し、柱と柱の間に施工する充填断熱工法などに利用されます。

無機質であるので燃えず、高温多湿のところに長期間置かれても劣化しにくく、吸音性にも優れています。

床、壁、天井とほとんどの場所に使用できます。費用対効果の高い断熱材として日本の木造住宅で最も多く採用されています。

○セルロースファイバー

新聞古紙やパルプなどを綿状に加工し、ホウ素系薬品を添加した断熱材です。薬品を添加することで防虫・防火対策が施されています。

特徴としては、木質繊維であるため湿気を吸収、放出し、結露がおきにくいことが挙げられます。

また、施工方法が機械を使って施工場所に吹き付ける形式であるため、他の断熱材では施工がしにくいような場所でも確実に断熱材を入れることができます。

○硬質ウレタンフォーム

ポリイソシアネートとポリオールを主原料として、発泡剤などを混ぜて加工した断熱材です。ボード状と現場発泡という2種類があります。特徴としては、自己接着性が挙げられます。

これは、硬質ウレタンフォーム独自のものであり、現場発泡のタイプのものは接着剤を使わずとも金属やコンクリートなどに直接発泡することで、しっかり接着した断熱ができます。

また、硬質ウレタンフォームの気泡には熱伝導率の小さなガスが含まれているため優れた断熱性を持っています。

○フェノールフォーム

フェノール樹脂に発泡剤や硬化剤などを混ぜてボード状に加工した断熱材です。特徴としては、断熱材が高く、経年劣化しにくいことが挙げられます。また、優れた耐熱性、耐火性を持ち、燃えても煙や有毒ガスがほとんど発生しないためとても安全な断熱材です。

いかがでしたか。

今回はさまざまな断熱材の特徴をご紹介しました。断熱材を入れることで高気密高断熱住宅となり、エアコンなどの光熱費を浮かせることができます。ご紹介したように、断熱材にもさまざまな個性があります。ですから、ご自身が必要とする断熱材を探して業者に相談してみるのが良いでしょう。当社では、リフォームの際に大幅な予算の変更がないように無料で現地調査を行います。ぜひこの際、断熱材を利用したエコ住宅を検討してみてはいかがでしょうか。

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