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2018-03-09

あなたは知っている?ゼロエネ住宅を建てる際の注意点とは?

自宅で使用するエネルギーを太陽光発電で賄うゼロエネ住宅。最近の省エネへの関心の高まりとともに、このゼロエネ住宅も大きな注目を集めています。

光熱費を抑えることができるなど、様々な魅力があるゼロエネ住宅ですが、デメリットもあります。

今回はそんなZEHのデメリットについてお話ししていきます!

 

 

 

 

 

 

 

■ゼロエネ住宅の特徴とは?

年間に消費するエネルギー量と同様のエネルギーを太陽光発電で作り出すため、このゼロエネ住宅では光熱費を大きく抑えることが可能です。

そのため、究極の省エネ住宅ともいわれ、政府もその普及を推進しています。

実際に政府の補助金制度を設けるなど、国もゼロエネ住宅に力を入れています。

■ゼロエネ住宅のデメリットとは?

では、そんなゼロエネ住宅のデメリットとは何なのでしょうか?実は、ゼロエネ住宅にはいくつかのデメリットがあります。詳しく見ていきましょう!

・初期費用がかかる

ゼロエネ住宅を建てるには、太陽光発電以外にも様々な設備が必要となります。

例えば、「高断熱な住宅をつくるためにグレードの高い断熱材を使用する必要があります。

また、高気密な住宅を建てなければなりません。

このような理由から、ゼロエネ住宅の初期投資は一般の住宅よりも高くなります。光熱費が抑えることができるため、長期間で見ると初期費用を回収できるともいわれていますが、その保証はありません。

・どれくらいかかるの?

では、どれくらいの追加費用がZEH住宅にはかかるのでしょうか?最低でも、100~150万円ほど一般の住宅よりも費用がかかるといわれています。

この値はもちろん採用する断熱材や、住宅設備によって大きく変わります。

また、家が大きければ大きいほど、必要になる金額は大きくなります。もし、補助金を受けることができない場合は、この追加費用が痛手となるかもしれません。

・開口部に制約がある

ゼロエネ住宅では、なるべく消費電力を抑えることが大前提です。

いくら太陽光発電ができても、使用電力を抑えなければ電力をまかうことはできません。

そのため、ゼロエネ住宅では高気密である必要があります。

高機能なフレームや特別なサッシを用いるなど、様々な工夫がなされています。当然、大きな窓や広々とした玄関はゼロエネ住宅に向きません。

窓やドアといった「開口部」が広いと部屋の熱が逃げやすいからです。空気が逃げてしまうと、住宅の気密性が低くなってしまいます。

したがって、自由な位置に窓を配することができない可能性もあります。

また、大きな窓を作ることができない場合もあるでしょう。

今回はゼロエネ住宅を建てる際に気を付けるべきポイントをご紹介しました。

ぜひご参考にしてください!

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