塗装工事 外壁塗装 光触媒 屋根塗装

色によってそのもの自体のイメージが変わってしまう重要な工事のひとつが塗装工事。

様々な塗装材の特色を学んで適材適所に使いましょう。
これからそれぞれの塗料について解説いたます。

オイルフィニッシュ

含侵させる仕上げ。乾燥が遅い

■適用素材

チーク、ローズウッド、ウォールナット、ケヤキ、ナラ、他広葉樹

■仕上がり感

木のもっている美しさ、しっとりとした肌を表現できる。艶消しのソフトな感じに仕上がる

■主な用途

一般に高級な広葉樹に多く使用される。使用部位は造付け家具、壁面、幅木、廻り縁、内装ドア、階段手摺りなど

■仕上げ方法

塗料浸透仕上げ、オープンポアー仕上げのように塗膜をまったくつくらないが、ごく薄い塗膜をつくる仕上げ

■注意点

化粧合板は、道管の底に接着剤が滲み出しているので、そこが濡れ色にならず、ムラができるため、ワイピングステイン法で着色してこれを防ぐ。素地研磨を十分行い、研ぎ足を残さないことが肝要

■耐水性

テーブルなどに使用すると、調味料、水の跡が付き、補修が困難である耐候性/耐候性が劣り、やけるため屋外には適さない

■耐摩耗性

塗膜は表面にほとんどないので、床の仕上げには適さない

■乾燥性

乾燥に1日以上かかり、遅い

■その他の特徴

塗装作業が簡単で素人にもできる

■メンテナンス

補修はチークオイルの摺り込みだけで容易である。ただし、ワックス仕上げにしたものは研磨、ノルマルヘキサンによる拭き取り後に行う

ニトロセルロースラッカー(ラッカー)

乾燥が速い。耐水性が弱い。通気性がある。耐候性が悪い

高級家具、建築内部塗装仕上げ、白木仕上げ

■仕上がり感

塗膜の仕上がりにしっとりした温もりがある。木材に塗装すると濡れ色となり、木目が強調されるので、白木の針葉樹より材色のやや濃い樹種に適している

建具廻り、階段廻り、壁などの内装仕上げには良い。耐候性がないので屋外での使用には適さない

■仕上げ方法

透明仕上げからエナメル仕上げ。クリヤーラッカーは塗料浸透、オープンポアー、セミオープンポアー、鏡面仕上げに対応できる

注意点ニトロセルロースラッカーの上にウレタンなどの他の塗料系を塗り重ねると、密着不良などを起こすことがあるので避けること

■耐水性

セラックニスよりは良いが、他の2液反応型塗料に比べて悪い

■耐候性

屋外塗装用塗料として、セラックニス、アミノアルキド、アクリルラッカーと同様に適さない

■耐摩耗性

塗膜は鉛筆硬度で、床の仕上げは避けた方が良い

乾燥が速く、クリヤー塗布後、30分から約1時間で次工程が行える

■メンテナンス

補修は被塗面の汚れを洗浄し、サンドペーパーで平滑にして再塗装する。2液反応型塗料と比べて作業が容易である

カシュー樹脂塗料

漆に類似。鮮映性がある。乾燥は遅い・適用素材ケヤキ、ヒノキ、マツ、スギ

■仕上がり感漆のような肉もち感と深み感がある。黒とは漆黒となる

■主な用途

漆と同様に、家具、仏壇、仏具、漆器、工芸品をはじめ建築では建具、床の間廻り、床、柱、天井、壁面の仕上げなど。比較的日の当らない屋外にも使用できる

■仕上げ方法

透明塗装からエナメル各仕上げまでのオープンポアー、セミオープンポアー、鏡面仕上げが可能である。ただし、純白のエナメルはない

■ 注意点

スプレー塗装は塗料ミストの揮散をできる限り抑えた塗装機の選定が望ましい(塗装作業現場付近に局所排気が必要)。指触乾燥が遅いため、施工時にゴミが付着しやすく、高光沢のため付着ゴミが目立つ。レベリングに優れているので塗料が垂れやすい。立面塗装では塗り込まず、ややゆず肌が残る程度にすれば良い

■耐候性 漆より紫外線に強いので、屋外にも使用可能

■耐熱性 沸騰したやかんを置いても変化がない

■耐摩耗性

塗膜は鉛筆硬度2から3H程度だが、耐磨耗性が良いので住宅床レベルならば使用は可能

■その他の特徴 耐薬品性にも優れている。漆より安価である

■メンテナンス 旧塗膜を剥がさなくとも研磨をすれば塗り重ねが可能である

■高級感がある。艶がある。乾燥が遅い。紫外線に弱い

適用素材 ケヤキ、スギ、ヒノキ、ホオ、トチ

■仕上がり ふっくら感、しっとり感、深みがある

■用途

家具、仏壇、仏具、漆器工芸品をはじめ建築では建具、床の間廻り、床、柱、天井の仕上げ(拭き漆)など。紫外線に弱いので、外装には向かない

■仕上げ方法

透明塗装からエナメル仕上げ。オープンポアー、セミオープンポアー、鏡面仕上げに対応できるが、純白はない

■注意点

漆は乾燥の初期に流動して流れ、垂れが出やすいので、薄く塗る(薄くても表面張力が大きく、ふっくら感が出る)。一般塗料の感覚で厚く塗りすぎると、縮みが出やすい

■耐水性

耐水性は良いが、拭き漆の場合、キッチン床や洗面所の床など水がかり部分は多少厚めに塗装する必要がある

■耐候性

紫外線に弱く、拭き漆で直射日光が当たる部分は1年ほどで徐々に艶引けする

■耐熱性 沸騰したやかんを置くと、変色することがある

■耐摩耗性 塗膜は鉛筆硬度3から4Hだが、耐磨耗性が良いので、擦り傷が付きにくい

■乾燥性 生漆で乾燥時間6から12時間以内。硬化時間1週間以上

■メンテナンス拭き漆の場合、艶引けしても1、2回拭き直せば元通りになる

セラックニス

作業性が良い。乾燥が速い。耐水性・耐熱性に劣

■適用素材 木材

■仕上がり感 黄橙色?赤褐色なので白木仕上げには向かない。白ラックニスは微黄白濁状

■用途

オイルステインで素地着色して、上塗り塗料にラッカーや油ワニス(スパーワニス)で仕上げる際の色押さえ(下塗り)に使用する。筋止め、ヤニ止めにも使用

■仕上げ方法 仕上げ用もあるが主に同上

■注意点

セラックニスの上に直接アミノアルキド、ウレタン、ポリエステル樹脂塗料など反応型塗料を塗装すると密着不良の原因となる。耐水性、耐熱性、耐アルカリ性が低いので、食卓テーブルやカウンターなどの仕上げに使用し、塗膜の上に熱い湯呑みなどを置くと、湯呑みの白い跡がつくことがある

■耐水性 劣る

■耐候性 劣る

■耐熱性 劣る

■耐摩耗性 劣る

■乾燥性 速乾性

■メンテナンスメンテナンスは研磨してセラックニスを塗装すればよい

スパーワニス

■適用素材木材

■仕上がり感 淡黄色透明で、コーパルワニスに比べて淡色。

■用途

フタル酸樹脂と同様に窓枠、扉、幅木、腰壁などの屋内や屋外で使用される(フタル酸樹脂よりグレードは劣る

■仕上げ方法オイルステインで素地着色後、上塗りとして使用されることが多い

■注意点

外部で使用すると経時変色しやすい。スパーワニスの上にラッカーなどを塗装すると、チヂレが発生する

■耐水性耐水性が良く、水廻りや屋外でも使用される

■耐候性耐候性が良く、屋外でも使用される

■耐熱性 フタル酸樹脂と同様で、ウレタンやポリエステルよりも劣る

■耐摩耗性 フタル酸樹脂塗料より劣り、床などへの使用は不向き

■乾燥性 遅い

■その他の特徴 肉付き、光沢が良い

■メンテナンス 旧塗膜をよく研磨して、スパーワニスを塗装する

フタル酸重視塗料

スパーワニスより乾燥が速い〔木材塗装用の場合〕

■適用素材 木材

■仕上がり感 スパーワニスに比べ透明感があり、塗膜に光沢がある

■用途 窓枠、幅木、廻り縁などの屋内や屋外で使用されるが、内部での使用が圧倒的に多い

■仕上げ方法 木地仕上げ(クリヤー)、素地着色仕上げ、塗膜着色仕上げ(エナメル仕上げ含む。外部での使用)。塗膜はオープンポアー、セミオープン、クローズポアー仕上げができる

■注意点 フタル酸樹脂塗料の上にラッカーなどを塗装すると、チヂレが発生する

■耐水性 耐水性に優れ、水廻り、ベランダ、外部などの使用に適する

■耐候性 外部、縁側、窓枠など耐候性が要求される場所で使用できる

■耐熱性 スパーワニスと同等で、ポリウレタンやポリエステルよりも劣る

■耐摩耗性 スパーワニスより優れているが、床などへの使用は不向き

■乾燥性 スパーワニスよりもはるかに速乾だが、塗り重ねのときは、少なくとも16時間以上の放置時間を必要とする

■その他の特徴 肉もち、光沢が良い

■メンテナンス 塗膜を剥がさなくてもよいが、旧塗膜をよく研磨してから塗装する

種類によって性質が違う。メーカーやグレードに注意

酸硬化型アミノアルキド樹脂塗料

現場塗装よりも工場塗装向き

   適用素材床材、椅子

   仕上がり感ポリウレタン樹脂塗料より透明感があり、濡れ色になりにくく、白木仕上げに適する

   主な用途住宅の床、階段などの内装仕上げ、テーブル・椅子・炬燵などの脚物家具

   仕上げ方法

木地仕上げ(クリヤー、艶消し)、素地着色仕上げ、塗膜はセミオーオプンかクローズポアー

   注意点

塗装時、乾燥時にホルマリン臭が出る。ポリウレタン樹脂塗料よりもクラックが起こりやすく、厚塗り塗装には不適。アルカリ性の着色剤や目止め剤を使用すると、変色や硬化不良を起こす

   耐水性

ポリウレタン樹脂塗料よりも耐水性が悪く、水廻り、風呂場、ベランダなどでの使用は不適

   耐候性フタル酸樹脂塗料よりも悪い

   耐熱性優れている

   耐摩耗性

ポリウレタン樹脂塗料と同等、またはそれ以上に優れ、硬度・密着性・耐衝撃性に優れるため床仕上げなどに適する

   乾燥性他の反応型塗料に比べ速乾性で量産塗料に適する

   メンテナンスメンテナンスは容易で、耐久性がある  

不飽和ポリエステル樹脂塗料

現場塗装よりも工場塗装向き

   適用素材ケヤキ、バーズアイ、マホガニー、ローズなどの広葉樹

   仕上がり感

光沢性、透明性が優れ、深み感がある。高級で重厚な美観が得られる

   用途家具・キッチンをはじめ、建築では内壁の仕上げなどが可能

   仕上げ方法生地塗り仕上げとエナメル(塗りつぶし)仕上げ

   注意点

ローズ材中のヤニ成分で、硬化不良になるため、ヤニ止め処理をする。一般に厚塗りすると、クラックが起こりやすい

   耐水性

ポリウレタン樹脂塗料に比べて耐水性に劣り、水廻り、風呂場、ベランダ、外部などには使用できない

   耐候性外部など耐候性が要求される場所では使用できな

   耐熱性熱めのやかんを置いても耐えられる

   耐摩耗性

塗膜は硬く、耐摩耗性に優れるが、傷が付きやすく、床材としては使用できない

   乾燥性乾燥に常温では1夜以上、強制乾燥は2時間かかる

   その他の特徴

肉もち感が良く、数万ミクロンの厚塗りが可能なため、鏡面性に優れている

   メンテナンス

擦り傷は再研磨すれば修理できる。深い打ち傷は、ポリエステル樹脂を充填してから、平らになるまでペーパー掛けした後、艶出し研磨する  

UV硬化型塗料

紫外線硬化装置が必要なため、工場塗装向き

   適用素材ナラ、ウォールナット、カバ、ブナ、マホガニー

   仕上がり感

ポリウレタン樹脂塗料やポリエステル樹脂塗料と同様な木質感を得られる

   用途と仕上げ方法

オープンポアー艶消し仕上げ:階段、床、造作材、家具生地塗り鏡面艶出し仕上げ

   注意点

ハードコートの塗膜は鉛筆硬度5Hから7Hと非常に硬く、擦り傷がつきにくいが、塗装物の寸法変化が大きいとクラックが入りやすい

   耐水性

ポリウレタン樹脂塗料に比べ若干耐水性に劣り、水廻り、風呂場、ベランダ、外部などには使用しないほうがよい

   耐候性外部など耐候性が要求される場所では使用できない

   耐熱性座卓、キッチンに使用できるレベルの性能を有する

   耐摩耗性塗膜は硬く、耐摩耗性に優れ、床材の仕上げとして広く使われている

   乾燥性

明塗料の硬化は、数秒から10数秒と、木材用塗料の中では非常に速い。エナメル塗料は、色調や塗布量により、硬化が遅れる

   その他の特徴耐溶剤性、耐化学薬品性、耐汚染性に優れる

   メンテナンス

再塗装の際は、塗膜層間密着が悪い場合もあり、あらかじめ性能確認をすること  

2液型ポリウレタン樹脂塗料

塗膜性能が良く、広範囲に使用できる

   適用素材木材

   仕上がり感

光沢があり、硬化剤の種類によって、黄変タイプ、非黄変タイプ、無黄変タイプがある

   用途

家具類、床、階段、手摺り、キッチン廻りから建築の内外装と幅広い用途に適用できる

   仕上げ方法

木地仕上げ(クリヤー、艶消し)、素地着色仕上げ、塗膜着色仕上げ(エナメル仕上げ含む)、塗膜はオープンポアー、セミオープン、クローズポアー、鏡面仕上げができる

   注意点

下塗り・中塗りにアミノアルキドを使用すると変色、付着不良の原因に、中塗り・下塗りにラッカー、フタル酸樹脂塗料、ウレタン化油などを使用すると縮みや付着不良の原因となる

   耐水性

油変性ポリウレタン樹脂塗料と比べて耐水性に優れ、水廻り、ベランダ、外部などの使用に適する。塗膜そのものの耐水性は優れるが、外部に使用する場合は、木材の膨張、収縮があるので注意を要する

   耐候性

外部、縁側、窓枠などの耐候性が要求される場所で使用する場合は、無黄変タイプの硬化剤を使用する。耐候性は優れるが、太陽光や雨水で木材が動くので注意する

   耐熱性沸騰したやかんを置いても大丈夫

   耐摩耗性フタル酸樹脂塗料と比較して耐摩耗性や耐衝撃性に優れる

   乾燥性速いものから遅いものまである

   その他の特徴

ポリウレタン樹脂塗料の中で塗膜の性能にもっとも優れる。塗膜は強靭で付着性に優れる

   メンテナンス

塗膜を剥がさなくてもよいが、旧塗膜をよく研磨してから塗装する(同一塗料で仕上げる場合)  

油変性ポリウレタン樹脂塗料

他のポリウレタンに比べ乾燥が遅い。黄褐色に変色

   適用素材木材

   仕上がり感油を利用しているため淡い黄味を帯びているが、色は薄い

   用途

学校の体育館、剣道場、教室などの床が多く、住宅の床、建具、手摺りなどにも使用される。屋外は不向き。黄変色があるため白木仕上げには不向き

   仕上げ方法

木地仕上げ(クリヤー、艶消しは稀)、素地着色仕上げ(塗膜着色はステイン混入量が多いと硬化不良を起こす)、塗膜はセミオープンかクローズポアー

   注意点

ヤニ分のある材に塗装すると、乾燥・硬化不良を起こすので、ヤニ止めシーラーなどを塗装する。着色仕上げの場合、クリヤーの中に着色剤を入れると(塗膜着色)、乾燥が遅れる場合があるので、素地着色とする。アミノアルキド、ラッカー、湿気硬化型などの異種塗料との組み合わせは、密着不良を起こす場合がある

   耐水性耐水性が良い(湿気硬化型、2液型ポリウレタン樹脂塗料よりも劣る)

   耐候性

塗料成分の性質上、直射日光にさらされると変色するので、使用の際は注意を要する

   耐熱性120から130℃で数時間加熱すると変色する

   耐摩耗性

フタル酸樹脂塗料と比較して耐摩耗性や耐衝撃性、ノンスリップ性に優れる

   乾燥性

フタル酸樹脂塗料と比較して、乾燥が速く、湿気硬化型ポリウレタン樹脂塗料よりもやや遅い

   その他の特徴

2液型、湿気硬化型ポリウレタン樹脂塗料と比較して、塗膜の性能は劣る

   メンテナンスメンテナンスは旧塗膜を研磨して同一塗料を塗装すればよい  

木材保護塗料

外装用木材の耐久性向上(光劣化、防腐、防虫、防カビ)が主目的

   適用素材木材

   仕上がり感

光変色防止のための微粒子着色顔料を少量添加しているが木目は隠さない。光沢は材中含浸タイプでは艶消しとなるが、半造膜から造膜(グロスタイプ)では艶のあるものがある

   用途

木造建築外部をはじめ木造のベンチ、遊具、構造物など。メーカーによっては内装用もある

   仕上げ方法

塗料含浸・半透明着色仕上げ(外部)、塗料含浸・透明?半透明仕上げ(内部)。塗膜形成のない浸透仕上げ(マイクロフィニッシュ)?造膜するタイプではオープンポアー仕上げ

   注意点

環境により耐用年数は大きく異なるが、塗り替えは早めに実施する。素材の劣化が始まった後では、素地調整に手間がかかる。木材の色や浸透性の差により色調が変わる。色ムラに対しては旧塗料よりも濃いものを使うとうまくいくことがある

   耐水性

雨水などによる急激な水分の浸入を防ぐが、通気性はある。撥水性は含浸タイプよりも造膜タイプのほうが高い

   耐候性

含浸タイプよりも造膜タイプ、色が薄いものより濃いもの、1回塗りより2回塗りのほうが耐候性は良くなる傾向にある

   耐熱性特別な性能はない(建築用ステインと同程度)

   耐摩耗性特別な性能はない(建築用ステインと同程度)

   乾燥性乾燥に1昼夜前後(自然乾燥)、重ね塗り間隔は塗料により異なる

   その他の特徴目的に応じて専門のプライマーが用意されているものがある

   メンテナンス

材中含浸タイプのため塗膜の剥離が不要で、早めの塗り替えなら素人レベルでも可能。造膜タイプでは旧塗膜の剥離が必要で困難  

合成樹脂調合ペイント

油性調合ペイントより乾燥が速い

   適用素材木材、鉄

   仕上がり感

油性調合ペイントよりも光沢が良く、美観に優れる

   用途建築木部、鉄部の屋内・屋外に使用でき、現場塗装に適する

   仕上げ方法

エナメル(塗りつぶし)仕上げ、艶消しは耐候性が悪く、屋外には適さない

   注意点付着性が悪く、層間剥離も起こしやすい。塗装直後垂れを生じやすい

   耐水性油性調合ペイントよりも優れる

   耐候性油性調合ペイントよりも優れる

   耐熱性ラッカーよりも良いが、ウレタン、ポリエステル、アミノアルキド樹脂塗料より劣る

   乾燥性20℃で約16時間以内で乾燥する

   メンテナンス塗り替え周期は2?3年が目安となる  

湿気硬化型ポリウレタン樹脂塗料

乾燥が速い。油変性より変色が少ない。

   適用素材木材

   仕上がり感塗膜は油を使用していないため、無色透明であるが、黄変しやすい

   用途

主に学校、体育館などの床に使用され、耐水性、耐油性に優れているため、住宅のキッチン、トイレ、洗濯場の床に使用される

   仕上げ方法

木地(クリヤー)仕上げ(トナーで色を付ける場合もある)、艶消し・エナメルは不向き。塗膜はセミオープンか、クローズポアー(過度の厚塗りは避ける

   注意点

他の塗料との組み合わせは避けたほうがよい。油変性ポリウレタン塗料ほどではないが、ヤニ分の強い材はヤニ止めシーラーで止める

   耐水性耐水性に優れる(2液型ポリウレタン樹脂塗料とほぼ同等)

   耐候性外部での使用で、日光にさらされると黄変しやすい

   耐熱性沸騰したやかんを置いても大丈夫

   耐摩耗性フタル酸樹脂塗料と比較して、耐摩耗性や耐衝撃性、ノンスリップ性に優れる   乾燥性

フタル酸樹脂塗料と比較して、乾燥が速く、油変性ポリウレタン樹脂塗料よりもやや速い

   その他の特徴

油変性ポリウレタン樹脂塗料と比較して塗膜は硬さ、耐薬品性、付着性に優れる

   メンテナンス

旧塗膜を剥す必要はないが、旧塗膜を研磨した後に同一塗料で塗装する  

油性調合ペイント

耐水性・耐久性が良く、塗り替えが容易。乾燥が遅い

   適用素材木材、鉄

   仕上がり感塗膜に肉もち感があるが、光沢はあまりなく、美観的に劣る

   用途屋内外に使用できるが、美観上、屋外の使用で現場塗装主体

   仕上げ方法エナメル(塗りつぶし)仕上げ、艶消しは耐候性が悪く、屋外には適さない

   注意点

十分に乾燥しない状態で塗り重ねると、上の塗膜が乾燥時に下の塗膜を引っ張り、塗膜に縮みやシワが発生する

   耐水性合成樹脂調合ペイントよりも劣る

   耐候性合成樹脂調合ペイントよりも劣るが、耐久性では優れる

   耐熱性

ラッカーより良いが、ウレタン、ポリエステル、アミノアルキド樹脂塗料より劣る

   耐摩耗性塗膜はやわらかく、床などへの使用は不向き

   乾燥性

20℃で約20時間、5℃で約70時間の乾燥時間が必要で、合成樹脂調合ペイントよりも劣る

   メンテナンス

古い塗膜にもよく付着するので、塗り重ね・塗り替えが容易。塗り替え周期は3?5年が目安となる。     

エポキシ樹脂塗料

建築用・土木用の防食用および補強材等

   適用素材

鉄、亜鉛めっき、アルミニウム、ステンレス、コンクリート、セメントモルタル、ALC

   用途

金属類:各種タンク、パイプ、プラントなど(耐薬品、防食用)、カーテンウォール、屋根、鉄骨などの金属面下塗りコンクリート類:土木用補修、補強材、工業用接着剤、柱型材、上下水道やプールなどの槽内塗装やコンクリート床のホコリを押さえる目的の簡易防塵塗装など

   仕上げ方法

コンクリート類:およそ2000cps以上の粘度があるため、施工は金ゴテにより1mm程度の膜厚に塗布する

   注意点

金属類:紫外線に弱く、屋外での上塗塗料としては使用しない。付着力が下地処理によって極端に変化するため、素地調整は必ず決められた仕様通りに行う。塗装間隔が長くなると層間剥離の原因となるコンクリート類:施工時の気温は5?30℃が基本であり、5℃以下は避ける。2液反応硬化型塗料の無溶剤型は混合流動性を有する時間(可使時間)が20?30分程度と短いが、溶剤型はこの影響が比較的少ない。溶剤塗料は1回の塗布量が多いと収縮による剥離が生じるので、溜まりがないよう施工する。塗布間隔を守り、ローラー刷毛または金ゴテで気泡が入らないように平坦に仕上げる。硬化剤に使用されているアミン類は皮膚への刺激性が強く、また溶剤類が多量に含まれているため火気に反応しやすいので、安全管理は徹底的に行う 

   耐水性金属類、コンクリート類共にすれている

   耐候性金属類、コンクリート類共にすれている

   耐摩耗性金属類、コンクリート類共にすれている

   乾燥性金属類、コンクリート類共にすれている     

合成樹脂エマルションペイント

内装用塗料としてもっとも普及しているが、最近は多彩塗料やクロスおよび壁紙にとって代わられている

   適用素材

コンクリート、セメントモルタル、プレキャストコンクリート部材、ALCパネル、石膏プラスター、石綿スレート、パルプセメント板、石膏ボード、石綿セメントけい酸カルシウム板

   仕上がり感

白色を主体とした淡彩系が多く、艶もほとんどなく、壁装材として反射がなく光を柔らかく吸収

   用途

内部用と外部用があり、JIS K5663 1種が主として外部用、2種が内部用。事務所、学校、店舗などの内外壁や階段、および廊下部分の壁装用に使用されている

   仕上げ方法

一般に下地調整は、素地の種類と仕上がりの程度に対応して1種、2種、3種の3種類がある。1種は素地のほぼ全面にパテ、下地調整塗料を塗り、2種は素地の一部分をパテや下地調整塗材によって行う。3種は全面を清掃して汚れや突起物などを除去する

   注意点

ひび割れや盛り上がりを防ぐための、入念なボード接合部処理。内部用においては、結露が生じやすい、水がかぶりやすい等の場所には使用しない。長い廊下や広い壁のような連続部分では、塗り継ぎ部分が目立たないように、壁の区切り、目地部、目線より外れた部分で行う。ローラー肌・刷毛目による素地の凹凸やうねりに注意

   耐水性

内部用は耐水性が弱いので結露が生じやすい、水がかぶりやすい等の場所には使用しない。耐水性が要求される場合、外部用を使用する

   耐候性耐候性が必要な場合には外部用を使用する

   耐衝撃性無機素材は耐衝撃性が弱く、塗膜よりも素材破壊のケースが多い

   乾燥性指触乾燥は30分程度だが、性能発揮には5時間以上が必要

   その他の特徴

塗装時の臭気がほとんどなく、鉛筆やマジック、泥汚れ、手あかなどが容易に取り除けるような機能型合成樹脂エマルション塗料や、半艶程度の深みのあるタイプも出ている

   メンテナンス汚れた場合、中性洗剤を含ませた布で拭き、その後水拭きを行う  

非水エマルションペイント

塗替改修需要が増加する中、それに対応できるように開発された塗材

   適用素材

コンクリート、モルタル、石綿スレート、ALC板、石膏ボードが多いが、木部、鉄部にも可能

   仕上がり感

施工環境に影響されにくく、他の水性塗料と比べて、色ムラ、艶ムラなどが生じにくい

   用途

ビの発生しやすい浴室、台所、食品工場、醸造工場。ヤニ、シミがある会議室、集会所、食堂などの内壁、天井。結露を生じる箇所、汚れやすい箇所の屋内。苔の発生している箇所、塗膜が劣化している、チョーキングしている、モルタルが風化している箇所などの屋外。その他、厨房、冬季の寒冷地、モルタル、木部、鉄部などの各種の下地が混在している箇所など

   仕上げ方法

素地調整は、内部塗り替え、外部塗り替え、新設のそれぞれに適した調整を行う

   注意点

湿度85%以上、降雨、降雪が予想される場合は避ける。素地が水分を含んでいる場合は塗装せず、充分乾燥したことを確認した後塗装する。浴室、外壁などの面はEPパテで補修しない(セメント系下地調整塗材で補修する)。調色には必ず専用原色を使用する。合成樹脂ペイントでは調色しない

   耐水性優れている

   耐衝撃性

塗膜強度が高く、内部で貼られたセロテープなどを剥がしても、塗膜に剥がれが生じない

   その他の特徴

芳香族溶剤(トルエン、キシレンなど)を使用していないので、溶剤臭があまり強くなく、安全衛生面に優れている。強い溶剤を用いていないので、旧塗膜によるトラブルを引き起こすことがなく、塗り替え適用幅が広い。防カビ剤が配合しやすく、強力な防カビ性能が得られる

   メンテナンス

内外壁に塗装された場合、汚染されにくく、また汚れたときも拭き取り、水洗いで容易に除去できる  

塩化ビニル樹脂塗料

樹脂の科学反応を伴わずに乾燥する速乾型

   適用素材産業機械、金属構造物、建築用金物、木材、コンクリート、モルタル、石綿スレート

   仕上がり感

ソリッドカラーからメタリックカラーまで、広範囲に色彩が選べる。専用の艶消し剤を加えて、3分艶、5分艶、7分艶に調整可能

   用途

50℃以上で軟化する性質があるため、耐熱性を必要とするところには適さないが、硬度があり、汚れた際の対処も簡単なので、汚れやすい箇所、カビの発生しやすい建築物などに利用される

   仕上げ方法下塗り塗料、中塗り塗料、上塗り塗料などの組み合わせで仕上げる

   注意点

1回塗りの乾燥膜厚が20μくらいのため、一度に厚く塗るとタレ(流れ)が生じ、不均一になることがある

   耐水性水に144時間(6日間)浸したとき異常がないこと

   耐候性優れている

   耐屈曲性直径3mmの折り曲げに耐える(外部用)

   乾燥性溶剤揮発型のため乾燥が早い(20℃2時間以内)

   その他の特徴

水酸化カルシウム飽和溶液に144時間浸しても異常が出ず、耐アルカリ性に優れている

   メンテナンス油分、汚れの付着は中性洗剤を用いて拭き取る  

塩化ゴム系塗料

樹脂と併用してそれぞれの特徴を生かして使われる

   適用素材鉄、亜鉛めっき

   仕上がり感

アルキド樹脂、アクリル樹脂などとよく相溶し、これらの樹脂と併用。各々の特徴を生かし、合成樹脂調合ペイントと同等程度の色・艶を調整することができる

   用途

科学工場、海上構造物、タンク類、船舶類などの大型構造物用塗料として、重防食塗装分野に用いられる。建築の分野でも、従来アルキド樹脂塗料が主体であった屋上構造物や非常階段などのメンテナンス周期を長くするなどの理由から広く使われている

   仕上げ方法下塗り用塗料、中塗り用塗料、上塗り用塗料の組み合わせで仕上げる

   注意点

ジンクリッチプライマーは比重の大きい亜鉛末を多量に含有し沈殿しやすいので、使用中は常時撹拌すること。素地にミルスケール(黒皮)やサビが存在していると、防サビ性能が低下し付着力も悪くなるので、完全に除去するためブラスト処理に限定。フェノール樹脂MIO塗料の塗装間隔(放置時間)72時間以上を必ず守ること。亜鉛めっき面については、エッチングプライマー(W/P)を用いる場合と省略する場合があるので、必ず製造メーカーの指定に従うこと

   耐水性優れている

   耐候性優れている

   耐摩耗性優れている

   乾燥性1日に2回塗りできる(20℃6時間以内)

   その他の特徴

層間付着性に優れ、インターバルフリーで塗り重ねることができる。水蒸気、塩素ガス、硫化水素ガス、亜硫酸ガスなどに対し、耐透過性と耐性にすぐれている

   メンテナンス油分、汚れ等は中性洗剤を用いて拭き取る  

シリコンアクリル

新しい形の常温乾燥型耐久性塗料

   適用素材アルミ(無処理、アルマイト処理、クロメート処理)、ステンレス、軟鋼板、亜鉛板

   仕上がり感

エナメル仕上げ、メタリック仕上げともにフッ素樹脂、ウレタン樹脂をしのぐ光沢をもち、さらに卓越した鮮映性があり、塗膜が汚れにくい

   用途上記の素材を建築用、自動車、船舶などに使用する場合の美装と素材の保護

   仕上げ方法

下塗りはアクリルシリコンプライマーを1回塗り、上塗りはアクリルシリコンエナメルを2回塗り

   注意点

野丁場工事におけるメタリック仕上げはムラができるので避ける。油性系下地への上塗りは避ける。新素材のため、メーカー指定の仕様を厳守し、疑問がある場合はメーカーに相談する

   耐水性光沢保持率、非黄変性、耐クラック性ともに優れている

   耐候性

サンシャインウェザ・オ・メーター3000Hvs異常なし(白の場合、光沢保持率87 △E値0.38)

   光沢白:85以上(60スペクラーグロス)

   硬度2H以上(三菱ユニ)

   乾燥性常温湿気硬化型であり、低温時の速乾性に優れている。表面乾燥性が速く、埃が付着しにくい

   その他の特徴耐アルカリ性、耐酸性、耐食性(キヤス試験)、衝撃性などに優れている

   メンテナンス15年程度メンテナンスフリー。改修の場合にはトップコート1から2回塗り  

艶有り合成樹脂エマルションペイント

化ビニル並みの塗膜硬度、仕上がり感をもつものもある

   適用素材

コンクリート、セメントモルタル、ALCパネル、石綿スレート、石膏ボード、パルプセメント板、けい酸カルシウム板

   仕上がり感周囲の風景が写るほどの光沢をもった仕上がり

   用途建築外部や浴室、その他汚れを嫌う場所に使用される

   仕上げ方法

一般に下地調整は、素地の種類と仕上がりの程度に対応して1種、2種、3種の3種類がある。1種は素地のほぼ全面にパテ、下地調整塗料を塗り、2種は素地の一部分をパテや下地調整塗材によって行う。3種は全面を清掃して汚れや突起物などを除去する

   注意点

下塗材の選択は適切に行う。建物内部であっても、浴室などの仕様条件が厳しい箇所の場合は、塗装前に湿度を下げたり、塗装後の換気を怠らないなど、十分な注意が必要である。外部でスプレー塗装をする場合は、ミストが風邪にのって飛散しないようにする。合成樹脂エマルションを含んでいるため、気温が5℃以下、湿度が85%以上での塗装は行わない

   耐水性JIS認定品は高レベルを示す

   耐候性JIS認定品は高レベルを示す

   耐衝撃性無機素材は耐衝撃性が弱く、塗膜よりも素材破壊のケースが多い

   乾燥性指触乾燥は30分程度だが、性能発揮には5時間以上が必要

   その他の特徴

水性塗料で溶剤を含まないため、安全で、衛生的、かつ低公害。水で希釈できる。溶剤型塗料のような溶剤臭、火気に対する危険性がないため、浴室のような換気の少ない場所でも安心して使用できる。塩化ビニルと塗料のように旧塗膜を浸すことがない。EPなどの艶消し塗料に比べて汚れにくい

   メンテナンス汚れた場合、中性洗剤を含ませた布で拭き、その後水吹きを行う 

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