きではじまる建築用語と建築専門用語集

建築用語集 「き」

【木裏】(きうら)
木材は乾くと狂いがくる。木の外側の皮に近い部分は、中央の部分よりも新しくできた部分であるため、軟らかく、水分も多い。そのため乾いて水分を失った場合に縮み方が大きいので、反ってしまう。木材にはこのような性質があるので、木の外側の方の面を木表(きおもて)、中心に近い方の面を木裏(きうら)とよんで区別して使っている。たとえば、敷居や鴨居は木表の方に溝を作らないと、中央が反り出して建具が動かなくなってしまう。
【機械排煙方式】(きかいはいえんほうしき)
室内で発生した煙を、排煙機と排煙風道を利用して屋外に排出する方式。吸引排煙方式、加圧排煙方式、加圧吸引排煙方式があり、現在では吸引排煙方式が建築基準法で定められている。一方、排煙機を使用しないで煙を排出する方式を自然排煙方式という。
【機械換気】(きかいかんき)
・第一種換気方式とは吸気、排気ともにファンなどの機械を用いる換気方法
・第二種換気方式とは吸気のみファンなどを用いる換気
・第三種換気方式とは排気のみにファンを用いる換気
【木摺】(きずり)
鉄鋼モルタル塗、天井や壁の漆喰塗の下地とするもので、厚さは3-5分(約0.9-1.5cm)、幅は1寸(約3cm)程で、1cmくらいの間隔をあけて打ち付ける。
【基礎】(きそ)
建物を土の上に支える一番下の構造である。どのような建物でも土を根切りしたのち、基礎を作ってその上に柱や壁をのせていく。基礎が悪いと建物は重みでめり込んだり、傾いたりする。基礎は、ふつう無筋コンクリートまたは鉄筋コンクリートで造る。基礎は建物の大きさ、構造の種類によっていろいろな形や構造がある。
独立基礎:柱の下だけに作る基礎。柱にかかっている応力を地盤に分布させる。
布基礎:木造、組積造、補強コンクリートブロック造や鉄筋コンクリート造などに使う。土台にそって作る基礎である。
ベタ基礎:特に土が柔らかくて建物がめり込みそうな所で使う。建物全体の下にコンクリートの版を造って建物を支える。
【キチネット】
台所設備をコンパクトにまとめてユニット化したもの。
【擬宝珠丁番】(ぎぼしちょうばん)
丁番の軸になるピンの先端にねぎぼうず形の飾り(ぎぼし)のついた丁番のこと。屋内の木製扉によく使われる。
【基本設計】(きほんせっけい)
建築物を設計する段階で、建築物の概念を計画する第一段階の設計。これを基に細部を含んだ実施設計を行う。
【キャピタル】
柱頭。ギリシャなどの古代建築において装飾的につくられた柱の上部。古代ギリシャのドリス、イオニア、コリントの柱頭様式が著名。フラットスラブ構造で、柱の頭部を拡大した部分。
【キャンバー】
コンクリートの梁、床スラブなどにつけるむくり(上反り)のこと。
【給水設備】(きゅうすいせつび)
需要者に水を供給するために、水道事業者の施設した配水管から分岐して設けられた給水管およびこれに直結する給水用具をいう。
【給湯設備】(きゅうとうせつび)
湯沸器・温水ボイラなどを用いて、飲用・浴用などの目的で温水を供給する設備。
【給排水設備】(きゅうはいすいぜつび)
給水・給湯・排水・便所の汚水処理などの設備全般をいう。
【キュービクル】
受変電設備の一種。変圧器・遮断器・各種安全装置などを鋼製のケーシング内に納めたもの。受電容量が比較的小さい建築物に適している。小区画に仕切られた室をいうこともある。
【強化ガラス】(きょうか―)
500-600度に加熱した後に急冷することにより、普通板ガラスの数倍の強度に高めたガラス。乗り物の窓ガラス、建築物の枠なしのガラスドア、高層建築物の窓ガラスなどに用いられる。割れるときには、小さな粒に砕け鋭利な破片にならない。建築基準法では、風圧力に対して構造計算によって安全を確かめることが規定されており、ガラスの種類などに応じて強度の比率が定められている。
【凝結】(ぎょう)
一般的には気体が液体になることをいうが、建築関係では、セメントペーストが加水混和したばかりの、流れやすいゾル状から次第にゲル状となって形を保つ程度に固まることをいう。この過程の初めと終りをそれぞれ、始発・終結といい、これに要する時間を凝結時間という。
【京呂組】
和風小屋組の一種で、柱上に敷桁を置き、その上に小屋梁をかけるものである。折置組と対比される。
【局所換気】
調理場や高熱を使用する作業場、汚染物を発生する室などで、熱や汚染物が他へ拡散する前に発生した場所で排出する強制換気方式。
【局部照明】
視作業の比較的限られた小範囲だけを、スタンド器具やスポットライトなどで照明する方式。
【木割】(きわり)
柱の寸法を基準として鴨居や長押(なげし)などの造作材の寸法を定めることをいう。日本古来の大工の基準である。たとえば、鴨居の幅は柱の8.5-9分取、長押の成(せい)は柱の6-7分取というぐあいである。
【キングポストトラス】
山形のトラスの中央に、垂直材すなわち真束(キングポスト)のあるトラスをいう。
【キーンスセメント】
硬石膏のプラスターのこと。硬石膏は、天然石膏を焼いて石膏を作るとき、普通のものより特に高温熱で焼いて作ったもの。普通の石膏プラスターより丈夫で仕上りが美しい。


その他の建築用語はこちらかどうぞ

 

                   


                    

    楽建舎建築用語辞典トップへ

楽建舎ニュース

ブログ最新

    注文住宅

    会社紹介

    らっけんしゃです

    有限会社 楽建舎

    〒400-0115

    山梨県甲斐市篠原3090-8

    tel 055-279-1133

    fax 055-225-4888

    メールでのお問い合わせ365日24時間受け付けております

    営業時間

    9:00-19:00