かではじまる建築用語と建築専門用語集

建築用語集 「か」

【開口部】(かいこうぶ)
壁や床などの一部で開放された部分。人、物、光または空気などが通過できる出入口、窓、換気口など。
【階高】(かいだか)
ある階の床から、その直上階の床面までの高さ。
【ガイデリック】
ガイとは虎綱のことで、ガイデリックは虎綱でマストを支える形式の起重機のこと。鉄骨の建方などによく用いられる。
【回転式全熱交換器】(かいてんしきぜんねつこうかんき)
吸湿性をもつ円状版の熱交換素子をゆっくり回転させ、その中を半分ずつ給気と排気を通し、顕熱と潜熱の交換を行う空気対空気の熱交換器。省エネルギー機器の1つでもある。
【回転戸】(かいてんど)
4枚の戸を十字型に組合せ、それらの戸が中心軸のまわりを回転する開閉方式の戸。避難する場合には不向きであるが、銀行・郵便局・事務所など開放を嫌うところに設けられる。暖冷房された空気を保持する目的に適した戸である。
【回転窓】(かいてんまど)
戸の中央に取付けたピボット装置により、戸の中央を回転軸として回転する方式の窓。横軸回転窓と縦軸回転窓があり、前者は雨仕舞がよいので欄間に用いられる場合が多い。
【界壁】(かいへき)
建築物の独立した用途を区切る境界壁のことをいう。これらの界壁は、延焼防止の観点から、小屋裏又は天井裏に達するよう造られ、準耐火構造で造られることが義務付けられている。さらに、長屋または共同住宅にあっては、プライバシーの観点から、その界壁を遮音構造とするべき付加義務がつけられている。
【開放的簡易建築物】(かいほうてきかんいけんちくぶつ)
壁を有しない建築物その他高い開放性を有する階数1で、床面積が3,000平方m以内の建築物をいう。
【返り管】(かえ―かん)
蒸気暖房とか温水暖房で放熱器からボイラーに還ってくる管のこと。リターンパイプともいう。
【鏡板】(かがみいた)
天井・建具などにはめ込む一枚板、または一枚板でなくてもはぎ目の明らかでない板。
【かくし丁番】(―ちょうばん)
見え掛りで丁番を見せたくないときに用いる丁番。開いた(閉じた)状態では外部から丁番は全く見えないが、反対の位置にセットされた場合はまる見えになってしまうので、使い方に工夫が必要。
【架構】(かこう)
組立てられた骨組みのこと。ふつうラーメンと同意語に用いられる。
【花崗岩】(かこうがん)
御影石ともよばれる。わが国で多くとれ、固く丈夫で表面が美しいので建築用に最もよく使われる。加熱すると割れることがあるのが欠点である。火成岩の一種。
【笠木】(かさぎ)
線状に連なっている垂直材の頂部を連結している水平材のこと。階段の手摺・塀・柵などにある。パラペットなどの頂部をいうこともある。
【重ね継手】(かさ―つぎて)
部材の端部を重ね合せた継手で、鉄筋、鋼板、溶接などの継手をいう。鉄筋コンクリートではコンクリートとの付着力により、鉄筋径に対する重ね長さが決められている。
【重ね梁】(かさ―ばり)
2本の木材を重ね、間にしゃちやジベルを入れてボルトで締付け、1本の木材に近い強さをもたせたもので、大きな木材が得られないときに使う。
【重ね枘】(かさ―ほぞ)
二枚枘ともいう。
【錺工事】(かざりこうじ)
トタンなどの金属板で屋根を葺いたり、樋をつくったりする工事。
【ガセットプレート】
鉄骨構造で柱と梁の仕口とか、トラスの材が集まるところで、各部材を取付けるための鋼板をいう。
【片足場】(かたあしば)
布丸太を建地の片側だけに取付けた最も簡単な一側足場。
【傾ぎ枘】(かた―ほぞ)
合掌尻などに用いる斜の枘。
【形鋼】(かたこう)
鉄骨造建築物の用いる材料。種々な形の断面をした長い部材である。いろいろな太さのもの、長さのものがあるが、切口の形で次の5種類にわけられる。等辺アングル(等辺山形鋼)アングル(不等辺山形鋼)I型鋼(アイビーム)チャンネル(溝形鋼)H型鋼
【片持梁】(かたもちばり)
一方の端をしっかり固定し、他の端は全然支えられていない状態にある梁。カンティレバー。
【片寄せコア型】(かたよ―がた)
建築物の階段、昇降機、設備機械室などをまとめたコアを建築物の片方に寄せて配置する方式。構造的に偏心するので避難上、構造上の配慮が必要となる。
【片廊下型】(かたろうかがた)
複数の部屋の片側に廊下を配置する形式。学校や共同住宅などに多くみられる。廊下にも窓がとれ採光・通風の面で利点がある。
【合掌】(がっしょう)
洋風小屋組において、小屋梁とともにトラスの三角形を構成し、母屋を受ける斜材。茅葺の民家などに見られるもので、棟木を支えるための斜材。「さす」ともいう。
【合掌尻】(がっしょうじり)
梁上の合掌の端部のことで、その仕口は普通ボルトで締付ける。
【カーテンウォール】
帳壁のこと。非耐力壁の総称であるが、主として外壁の場合をさす。
【火頭窓】(かとうまど)
禅宗様建築からおこった窓の形。火灯窓または花灯窓とも書く。
【角地】(かどち)
街区のかどにある敷地。敷地の相隣る二辺以上が道路に面している敷地をいう。特定行政庁が定める角地の場合、建ぺい率の限度が緩和される。
【矩計図】(かなばりず)
建物の基準になる部分の外壁を含む断面詳細図。地盤面・基礎・床・柱・開口部・天井・屋根などの寸法・構造材・仕上げ材などを描いたもので、縮尺は一般に1/20とする。
【矩勾配】(かねこうばい)
45°の傾き、すなわち1尺(0.303m)勾配のこと。
【カバープレート】
鉄骨部材でフランジの断面積を補うために、フランジの外側に当てる帯状の鋼板。曲げ応力の大きい箇所に部分的に用いることもできる。継手などの補強のために用いる添板。スプライスプレート、添え山形鋼などがある。
【かぶとあり】
京呂組などで用いられる小屋梁と軒桁の仕口
【かぶら束】(―たば)
寄棟屋根の小屋組において、大棟の端部に位置する真束をいう。
【壁式構造】(かべしきこうぞう)
鉄筋コンクリートで、柱を使わないで壁に力をもたせる構造である。アパートなどのように壁の位置が上下の階で連続し、しかも、かなりの長さの壁を釣り合いよく入れることができる場合などに用いられる。
【壁量】(かべりょう)
木造・組積造・補強コンクリートブロック造・鉄筋コンクリート壁式構造などでは、壁が重要なので、壁の量がどのくらいあるかを表す数としての壁量が定められている。これは張り間方向・けた方向とそれぞれ別計算することになっており、建物のある方向を向いている壁の水平長さを合計して、建物の床面積で除したものをいう。壁量は建物の材料や階数によって必要な量が定められている。
【框】(かまち)
窓・障子・襖などの周囲を囲むフレームのこと。また、床の段差部分に取り付ける横木のこともいう。
【框組】(かまちぐみ)
立て框、横框や鏡板などで組まれた扉。
【釜場】(かまば)
根切りのときに湧いてくる地下水を、1箇所に集め排出しやすくするために、根切りの底の一部をさらに掘った排水用の溜枡のこと。
【鴨居】(かもい)
室内で内法高に入れる横木。引戸や引違い戸などの建具を建込むときは、溝が彫られる。
【ガラス繊維強化セメント】(―せんいきょうか―)
細く短いガラス繊維を、セメントマトリックスの中に均一に分散・混入することにより、引張強度、ひび割れ強度、衝撃強度を増すとともに、靭性を高める特性をもったセメント。
【ガラスブロック】
空洞のれんが状のガラス。採光あるいは化粧を目的として壁や地下室の天井に用いられる。
【空積】(からづみ)
石・れんがなどをモルタルを敷かずに、ただ積上げること。
【カラー鉄板】(―てっぱん)
表面に着色塗装をした亜鉛引鉄板。屋根葺材として使用される。
【唐戸】(からど)
框、桟および鏡板などからなる戸。
【臥梁】(がりょう)
組積造・石造・補強コンクリートブロック造などの壁の上部に設ける梁。臥梁は上方からの力を壁の一部に集中しないように全体に分布させ、また、横方向の力に対しても、壁が全体として働くように締付けるなど、構造上重要であるとともに、施工上も壁の上部を水平に押さえるための枠の働きをし、法律上義務付けられている。
【側起し】(がわおこ―)
隣家に密接して木造家屋を建てるとき、側壁を地面で組んで建て起す方法。
【側桁】(かわげた、がわげた)
階段の踏板を両側から支える板。「側木」ともいう。
【瓦】(かわら)
瓦には、敷平瓦・切込桟瓦・けらば桟瓦・引掛桟瓦・のし瓦・すみ唐草瓦・唐草瓦・一文字瓦・棟瓦(がん振)などの日本瓦がある。他にフランス瓦・スペイン瓦などの洋瓦がある。
【瓦棒葺】(かわらぼうぶき)
屋根面に垂木のように縦に一定の間隔に棒(瓦棒という)を並べ、この上に金属板を敷く葺き方をいう。金属を平らに葺くよりも水はけがよく、また、風のあおりに対しても安全である。
【換気設備】(かんきせつび)
室内空気の浄化、熱の排除、酸素の供給などを目的とした設備で、機械換気設備と自然換気設備とがある。
【換気扇】(かんきせん)
厨房などで出る排気ガスを屋外に排出し、または屋外の新鮮な空気を取入れるための送風機。逆風の場合は能力が低下することがあるので、風向を考慮して取付ける必要がある。「プロペラファン」ともいう。
【換気回数】(かんきかいすう)
室内の空気が一時間に何回入れ変わったかの換気量を室容積で除して求めます。
【換気筒】(かんきとう)
厨房などで出る排気ガスを屋外に排出し、または新鮮な空気を取入れるために設けられる筒状の換気設備。
【乾式構造】(かんしきこうぞう)
基礎を除いて現場で水を使用しないで施工される構造方法。金属板・繊維板などをボルト・釘・ねじで組立てるので、一般的に湿式構造よりも工期は短い。
【間接照明】(かんせつしょうめい)
光源よりの光を天井、壁などに反射させて対象物または対象面を間接的に照らす照明。一般に直接照明より軟かい光が得られる。また、一部の光を直接照明に、大部分の光を間接照明に利用するものを半間接照明という。
【顔料】(がんりょう)
塗料の成分の1つで、色の付いた、水や油にとけない粉末で、塗料に混ぜてさまざまの色を着ける。白い顔料は鉛白・亜鉛華など、赤い顔料は光明丹・べんがらなどである。



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