ふではじまる建築用語と建築専門用語集

建築用語集 「ふ」

【ファサード】
建築物の正面の外観。
【ファシリティマネジメント】
建築物の維持・管理・運営などにかかる設備や費用などをいかに管理し、活用、運用すれば、企業や組織に貢献できるかを幅広く検討し、管理すること。
【ファミリールーム】
米国で居間のことをいう。リビングルームは応接間のこと。
【ファンコイルユニット】
冷温水コイル、送風機、フィルタ、ドレンパン、ケーシングから構成され、冷水または温水の供給を受け冷暖房を行う小型空調機のこと。略してFCUと記す。
【ファンコイルユニット方式】(―ほうしき)
空調の一方式。中央の機械室で加熱(または冷却)された熱媒(または冷媒)を配管で室内装置に送り、加熱コイルおよびファンで室内空気と調和して室内へ送る。一般には外気供給用ダクト系と併用する。ホテルの客室、アパートに適している。
【フィラー】
穴やすき間をうめる材料。・鉄骨の場合、接合部で接合板厚が異なる時、板厚調整用に使うフィラープレートなど。・塗装作業の穴うめ、下地調整用や、目どめなどに用いる充填材料など。
【封水】(ふうすい)
シールウォーターともいう。トラップ内部にためておく水で、悪臭の逆流を阻止する。
【風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律】(ふうぞくえいぎょうとう―きせいおよ―ぎょうむ―てきせいかとう―かん―ほうりつ)
キャバレー・待合・料理店・ダンスホール・バー・ナイトクラブ・まあじゃん屋・パチンコ店等の営業を営むものは、公安委員会の許可を必要とすることを定めた法律。
【風致地区】(ふうちちく)
都市の内外にわたる自然美を維持し、それが破壊されることを防ぐことを目的として、都市計画として指定されるもので、建築等の規制は地方公共団体の条例で定める。この地区においては、一般に都道府県知事の許可を得ないで建築物を始めとする工作物の新築・増改築、または除却、あるいは土地の形質の変更、木竹・土石の類の採取その他風致維持に影響をおよぼすおそれのあるおそれのある行為をしてはならない。
【風配図】(ふうはいず)
風向とその風向の風が吹く割合とを図に描いたもの。
【風力換気】(ふりょくかんき)
風による速度圧差で行う換気方法。風力換気量は風速と開口部面積に比例。
【風力係数】(ふうりょくけいすう)
速度圧に乗じ、風圧力を計算する計数のこと。
【フェイスシェル】
コンクリートブロックの長さ方向の表面構成材のことをいう。積み上げの際、フェイスシェルの暑いほうを上にしていく。
【フェイルセーフ】
安全計画原則。『失敗しても安全なように』という意味。施設使用時の誤使用、誤操作でもなお安全を確保するという考え方。
【フェヒナーの法則】(―ほうそく)
K=k・log(Ro/R)』 K:刺激量Rに対する感覚量Ro:最小の刺激量感覚量(もしくは刺激量)は、刺激の強さの対数に比例するという法則。
【フォームタイ】
コンクリートを打ち込む際、型枠が嵌らないように締め付けるボルトや鉄線のこと。
【フォン】
phon」:音の大きさの単位。
【不快指数】(ふかいしすう)
人が不快を感じる気温と湿度の関係を示す指数。
【深井戸】(ふかいど)
水面までの深さが約8m以上の井戸のこと。
【歩掛り】(ぶかか―)
工事費見積もり時に用いる概算計数のこと。
【不攪乱試料】(ふかくらんしりょう)
ボーリングで採取する自然状態のままの土質試料。
【不活性ガス消化設備】(ふかっせい―しょうかせつび)
CO2消火設備』・『二酸化炭素消火設備』室内にCO2ガスを充満させて消化を行う設備のこと。
【葺足】(ふきあし)
瓦やスレートの流れに沿った、一枚あたりの露出部分の長さを測ったもの。【吹付石綿仕上】(ふきつけせきめんしあげ)
石綿に接着剤を混ぜて壁や天井に吹き付ける仕上方法。高い保温性、断熱性を誇るも、疾病原因となることから今は石綿含有物の使用を全面禁止となっている。
【吹寄せ】(ふきよせ)
垂木や障子の桟で、2本を近づけて1組にして配置する。
【輻射暖房】(ふくしゃだんぼう)
室内の天井・壁・床の表面温度を上げ、それぞれから放射される輻射熱による暖房を行う方法。
【輻射熱】(ふくしゃねつ)
熱源から熱線の照射によって伝わる熱のこと。
【複層ガラス】(ふくそう―)
断熱・遮音性能に優れ、結露防止にも高い性能を示す。2枚の板ガラス周辺部に乾燥剤入りのスペーサーを配置し、中空部に乾燥した空気を封入する。
【袋路状道路】(ふくろじょうどうろ)
一端のみ他の道路に接し、逆側が行き止まりの道路の事。
【不作為】(ふさくい)
建築基準法において、行政が法令に基づく申請の確認や許可や付帯する公権の行使をするべき期間内に何も行わなかったこと。
【付室】(ふしつ)
避難階段の階段部分の前室。避難階段より屋外に避難する人が煙を纏っていても、この付室で排煙されて階段室部分に煙が侵入することを防ぐ。
【節止め】(ふしど―)
木材塗装時、節からヤニが出るのを防ぐために節部分を下塗りすること。
【襖張り】(ふすまば―)
襖を張る方法。「骨縛り」・「みの張り」・「べた張り」・「袋張り」・「上張り」と複数ある。
【不静定構造物】(ふせいていこうぞうぶつ)
力の釣合い条件に追加して材の変形条件も入れて考えないと、各部の反力や応力が完全に求めることができない構造物のこと。
【富調合】(ふちょうごう)
単位容積当たりのセメント量に比率が多い調合のこと。
【フーチング】
基礎のこと。
【普通ポルトランドセメント】(ふつう―)
ポルトランドセメントの一種。建築工事でよく使われるセメント。
【フック】
鉄筋の端をコンクリート内で留める際や、2本の鉄筋をつなぎ合わせる場合、鉄筋の端を鉤型(フック)にする。曲げの内法の直径は鉄筋の直径の3倍以上にすることになっている。
【フックの法則】(―ほうそく)
弾性限度内にあって、応力度と歪度は比例することを「フックの法則」という。
【ブックモービル】
移動図書館のこと。
【フットライト】
ステージやディスプレイなどを床面から投光する装置。
【物品販売業を営む店舗】(ぶっぴんはんばいぎょう―いとな―てんぽ)
デパートやスーパーマーケット等のように物販を本業としている店舗の総称。
【不定形シーリング材構法】(ふていけい―ざいこうほう)
板ガラス施工方法の一種。「弾性シーリング材構法」と「パテ止め構法」がある。
【不適格建築物】(ふてきかくけんちくぶつ)
建築基準法に不適合となる建築物。
【フード】
ガス類・臭気の発生する部分に設ける天蓋のこと。
【不同沈下】(ふどうちんか)
建物は自身の重量で徐々に地中に沈む。ただ、建物の重量・基礎部分・立地の地盤は一定ではないので沈下量に差が生じる。このことを不同沈下と呼ぶ。
【不燃材料】(ふねんざいりょう)
国土交通大臣が認可する火災に対して燃焼せず、防火上有害ではないものを指す。コンクリートやれんが、瓦、鉄鋼、アルミなど。
【不服申し立て】(ふふくもう―た―)
行政の確認・許可・是正命令などの公権の行使や、同様の公権の不行使に不服を申し立ててること。「異議申し立て」・「審査請求」「再審査請求」がある。 
【部分溶込み溶接】(ぶぶんとけこ―ようせつ)
溶接技法。接合する部材間に部分的な開先を用意して溶込みが全厚に達しないようにすること。
【踏面】(ふみづら)
階段の各踏み板の有効奥行きのこと。
【ブーム】
デリックの斜柱。
【浮遊物質量】(ふゆうぶつしつりょう)
汚染水に含有する浮遊物質量のこと。水質汚染の程度を表すのに用いられる。
【フライアッシュ】
火力発電所で使われている微粉炭ボイラーで産出される灰粉塵。モルタルやコンクリートの混和材として使用され、密実性が高まる効果がある。
【フライアッシュセメント】
ポルトランドセメントにフライアッシュを混合したもの。長期強度は大きい。
【プライウッド】
合板。
【フライズ】
劇場の大道具類を収納や操作をする所。客席からは見えない。
【プライバシー】
個人的な行動や行為、秘密。私生活。
【プライマー】
下塗り塗料のこと。
【フライングバットレス】
ゴシック建築に数多く見られる建築技法。控壁の一種。
【ブラインド】
陽光や視線を遮るもの。
【ブラウジングコーナー】
図書館の読書室。閲覧室より気軽でくつろいだ雰囲気のもの。
【プラグ】
電気設備の配線用器具。
【ブラケットライト】
壁掛けライトのこと。
【プラスター】
石膏プラスターとドロマイトプラスターの2種類がある。石膏プラスターは固まり方が早く、仕上がりが美しい白色。ドロマイトプラスターは粘りがあって施工しやすく、安価なので重宝されるが縮みやすく、亀裂が入りやすい。
【ブラスト処理】(―しょり)
高力ボルトの接合面など、黒皮除去のため吹き付ける加工処理。・ショットブラスト(鋼鉄の粉粒吹付け処理)・グリットブラスト(鋳鉄などの粉粒吹付け処理)・サンドブラスト(砂粉粒吹付け処理)
【フラッシュオーバー】
火災発生により、家具や内装材料の加熱から発生する可燃性ガス徐々に室内上部に蓄積。充満したこの可燃性ガスに引火、爆発的燃焼が起きる。その燃焼により部屋全域に炎がまわる現象のこと。
【フラッシュ戸】(―ど)
下地の骨組みに合板などの仕上げ材を両面に接着して表面を平に仕上げるドアのこと。
【フラッシュバルブ】
洗浄弁。水栓便器等の洗浄水排出に用いられる弁。
【フラット】
共同住宅の住戸形式。
【フラットスラブ】
床板が梁で支えられることなく、直接柱に接合される形式。頑強な外壁で囲むような整形架構の場合、大変合理的で倉庫に用いられることが多い。
【プラトゥーンタイプ】
学校内の配置計画。全学級を2つに分け、一定の時間で両方が交替する方式。
【フランジ】
形鋼の梁や、その他組立梁で曲げ応力を主として受け持つプレートのこと。
【フランジプレート】
フランジ部分の鋼板のこと。
【フランス落し】(―落―)
上げ落しの一種。扉または窓が まち に浅く彫りこんで取り付けるもの。
【フリーアクセス配線方式】(―はいせんほうしき)
床を二重構造として床下の配線や配管領域を確保し、フリーアクセスフロアの上床と下床の間に電線や各種ケーブルを敷設する配線方式。上床は配線替えや増設を簡便に行うことができるようパネル状で着脱可能になっている。
【フーリェの法則】(―ほうそく)
熱伝導に関する法則。・ある方向への熱流速度はその方向の温度勾配に比例する。
【ブリーズソレイユ】
ルーバーなどの日除け装置。建築的にデザインされた直射日光や日射熱を調整するためのもの。建築家ル・コルビュジェが命名。
【プリズムガラス】
プリズムの作用をするガラス。側壁の窓から自然より奥深い採光したい時に用いられる。
【ブリックベニア】
レンガを化粧仕上げで積み上げたもの。
【ブリーディング】
固まっていないコンクリートやモルタルで水が上昇する現象のこと。
【フリントガラス】
鉛ガラス。加工しやすい。溶融しやすく、比重が大きい。屈折率が高く、分散率が大きい。クリスタルガラスや光学用レンズなどに用いられる。
【プリント合板】(―ごうばん)
壁や天井仕上げ材として用いられる合板に印刷が施されたもの。
【ふるい分け試験】(―わ―しけん)
土やセメント、骨材などの粒度分布を求めるため、ふるい目の大きさの違う標準ふるいで各段階にふるいわけて各個の重量百分率を求める試験。
【ブルドーザー】
排土機。土の表面を小さい岩や立ち木などと一緒に土の表面かき取り、地ならしをする機械。
【ブールバール】
広幅員の街路。
【プルービングリング】
荷重計の一種。
【フールプルーフ】
安全計画原則のひとつ。「愚か者でもなんとかなる。」という考えのもと、行動や操作が間違ったり、わからなくなるのを防ぐ考え方。
【ブルペンフィス】
大部屋に一般職と管理職が存在し、管理職位の執務所がパーテーションで仕切られたセミオープンオフィスのこと。
【プルボックス】
電気配管の通線を簡便にしたり、分岐時に用いる鋼製のボックス。
【フレア溶接】(―ようせつ)
円形、折り曲げられた2部材間の「ひだ状」部分に行う溶接。
【プレカットシステム】
寸法の予備加工のこと。
【プレカット方式】(―ほうしき)
和製英語。木材の長さ、継手、仕口などをあらかじめ工場などで加工するやりかた。
【フレキシブルシュート】
柔軟な材料で作られたコンクリート打設用シュートの一種。コンクリートの打込み位置に応じて自由に方向を変えることができる。
【プレキャストコンクリート】
工場などであらかじめ柱や梁、床板に作られた既成コンクリート。
【ブレース構造】
地震や暴風などの水平力に対する主要な抵抗要素としてブレースを活用した架構。計量鉄骨造のプレハブ住宅から超高層の制振ブレースまで多種多様に用いられている。
【プレストレストコンクリート】
PC鋼線によりプレストレスを導入した鉄筋コンクリート。コンクリートの引張応力が生ずる部分にあらかじめ圧縮力を与えておき、コンクリートの引張り強度を見かけ上増加させたもの。
【プレゼンテーション】
計画・企画案を発表すること。
【プレテンショニング】
プレストレストコンクリートで引張力を与えておいてコンクリートを打ち、硬化後にPC鋼線とコンクリートの付着によって伝え、プレストレスを与える方法。
【振れ止め】(ふ―ど―)
小屋組の陸梁、中央部の振れを防止するため真束を相互に緊結する横架材。
【プレナー】
機械鉋(かんな)。
【プレハブ工法】(―こうほう)
プレハブリケーション工法の略。現場作業をできるだけなくし、工場生産を主体とする工法。生産性向上・価格と品質の安定と向上を目的としたもの。
【プレハブ住宅】(―じゅうたく)
プレハブ工法による住宅。
【プレボーリング】
杭を地中に挿入する前に掘削機で地盤に孔を空けること。
【フロアダクト】
コンクリート床板などに埋設される金属製の管。用途は電話配線用など。
【フロアダクト配線方式】(―はいせんほうしき)
ビルのコンクリートスラブ、シンダーコンクリート内に格子状や櫛状に埋設して電力線や通信線などの引き込み要求に応えられるようにする配線方式。
【フロアヒンジ】
扉の開閉金具。「床付き丁番」ともいう。重量の大きい扉の開閉速度を調節する役割を担う。
【フログランマー】
ランマーの大型のもの。はねあがりとともに、自動で前進する。
【フロー試験】(―しけん)
モルタル、コンクリートの軟らかさを試験する方法。
【プロセニアムアーチ】
ステージと客席の境界にあって、上演される演目のフレームになるもの。
【プロセニアムステージ形式】(―けいしき)
プロセニアムアーチより鮮明に区切られた劇場空間の舞台形式のひとつ。
【フロートスイッチ】
水槽などの水受け容器に設置し、水面の上下に浮子(フロート)が上下して電源の開閉を行ってポンプの制御をする。
【プロポーション】
形態美を表す要素のひとつ。均斉、比例なども。古くから言われる「黄金率」もひとつの望ましいプロポーションとされている。
【ブローホール】
溶接欠陥。溶接金属内に発生する球状の空洞。「気孔」とも。
【フローリングブロック】
コンクリートスラブ上の床仕上げに使う仕上材。接着にはモルタルを用いる。
【文化財保護法】(ぶんかざいほごほう)
文化財の保護・活用を図り、国民の文化的向上を目的とした法律。
【分割請負】(ぶんかつうけおい)
1つの工事をいくつかに分けて、別々の業者に請負わせる方式。大きな工事の場合に用いられる方式。
【分岐回路】(ぶんきかいろ)
幹線からの電気を配電盤によって安全に分割された配線。末端のコンセントや電灯に電気を供給する。
【分電盤】(ぶんでんばん)
配電盤とも。分岐回路用の開閉器、ヒューズなど保安装置を集積して取り付けているもの。
【分配モーメント】(ぶんぱい―)
分割モーメントとも。連続梁やラーメンの1つの接点に集まる数戸の部材にモーメントを作用させたときの各部材が受けるモーメントのこと。
【分布荷重】(ぶんぷかじゅう)
断続的な分散荷重。
【分力】(ぶんりょく)
合力の対義語。ある力を他の2つの方向の力に分けたとき、それぞれの力を分力という。

 


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